10/20/2012

Think about "Nature" thorough wild cooking!!

Fuomenta!
I visited the Embassy of Finland last Tuesday.
Why I went to.....
おはようございます。
先週の火曜日はフィンランド大使館にお邪魔させていただきました!
何のために行ったかというと・・・
Can you guess what are these machine like parabolic antenna?
This is the cookware which you can cook only solar energy
without any electricity or gas!
What ecology!!!!
I joined the event that the Finnish famous young chef,
treated us to some dishes!
こちらを使って行うことなのですが・・・
このパラボラアンテナみたいなものは、一体何か分かりますか?
これはSolar cookerという太陽光だけを用いて調理をする器具なんです!
電気もガスも一切使わない超エコ!!なoutdoor ware!!
この未知な道具を使って料理を振る舞ってくれたのは、
Finlandの人気若手シェフのアンット・メラスニエミ!

At first,I'll show you the simple explanation for the mechanism of the solar cooker.
まずはSolar cookerのmechanismについて少々説明を・・・
簡単に言うと、太陽光線を中心に集めてきて
それを黒いものに当てて光の放射を抑えることで
光のエネルギーを熱のエネルギーに変える
ということなんですが、あまり詳しく説明すると
物理のお勉強みたいになってしまうので、省略させていただきます・・・LOL
とにかく中心部で熱が発する仕組みなので
他の部分は触っても熱くならないので安全です!
組み立て式で大変軽いので持ち運びにとても便利!
ただ、結構大きいので日本の狭い庭に置くには難しそうなのと、
太陽の方向に合わせて手動で向きを調整していかなくてはならないという課題も・・・
アンットさんも太陽の向きに自動で反応してくれればなあとおっしゃっていましたlol
そしてやはり気になるのがこの形・・・
UFOや宇宙の何かを想像させますよね。
Finlandに行った時にも強く感じたのですが、
UFOみたいなdetailを感じさせる建築が多い!
UFO好きなのでしょうか?
Finlandと宇宙との関係性が気になるところです・・・

アンットさんも
”飛んでくれたらなあ”なんて:D
これは自分で飛んで行って光を集めてくれたらなあ
という意味だったのですけれどね!

実は、今回のイベントかなりの競争率で200人を超える応募者に対して
当選したのはわずか10組!
私も大使館枠は外れてしまったのですが
インターン先のELLE decorの編集長のご好意で参加させていただいたんです!
次号の記事になると思うので、おそらく記事としては
あまりとりあげられないであろう内容を中心に書いていきたいと思います。
アンットさんと駐日大使。
大使、ムーミンのエプロンがとてもお似合いです。
(ちなみに、このエプロンはFINNAIRの機内販売で買うことができましたよ!)


本日の主な食材はこちら。
とても色鮮やかで様々な種類がありますよね!
太陽光だけで調理するとやはりかなりの時間がかかってしまうので
根菜系の火の通りにくい野菜は下ゆでして下ごしらえを・・・

***
フィンランドでgouremetネタというのは新鮮なのではないでしょうか?
東洋と西洋の影響を受けてきたその地理的要素と
近年の個性豊かな若いシェフの台頭によって
フィンランドのrestaurant sceneは盛り上がりを見せており、
食文化も変化してきているそうです。

そもそもなぜ一流シェフのアンット氏が
こんなprimitiveなものを使って料理をしようと思ったのか?
keywordは「環境」。
zero-carbonで環境に優しいeco-cookingだということはもちろん、
helsinkiは首都でありながらも
車を少し走らせればすぐに野生のキノコが採れたり
魚が釣れたりするような
「自然に近い環境」にある都市であるということ。
そんな”Wild food"の魅力や価値と
それがもつ力を見直すきっかけにしたかったからだそうです。
この日も新鮮野菜をふんだんに使った料理を披露してくださいました!
***

大使も料理がお得意だそうでシェフと一緒に調理をしてくださいました!
湯気お分かりでしょうか?
最後に刻んだポロ葱を入れて
1品目のSalmon soup,Lohikeittoの完成です。
保温のためパラボラをかぶせると
mirrorになった表面にお鍋の中身が映り出て、万華鏡のよう!

素敵なporcelainたち・・・
撮影用にはARABIAやittalaの素敵なtablewareを用いて。

さて料理の完成です!
給食のようにみんな並んで
まずはsoupからいただきます:P




お次はこちら、フライパンで作っていたこちらpyttipannu。
最後にうずらの卵を割入れ、
仕上げにシェフ自らpiparjuuri(=ホースラディッシュ)をすりおろして完成!
ラディッシュの辛みと隠し味に加えた生クリームが
全体をまとめ、素材の味を引き立てます。
きのこの豊かな香りと
まさに旬な栗の風味がたまりませんでした!


最後にDessert。
北欧らしいBerryのDessert。
最後に樹液のshirupをかけて完成!
この時期にこんな大きなイチゴを食べれるなんて♡
そして盛りつけ方が粋ですよね!
いっぱい並べると
それぞれのイチゴの個性が出て
まるで生きているかのような様々な表情を見せてくれます:)



フィンランドのビール"LAPIN KULTA"
とともにお食事をいただきました!
このビールメーカーは
本国での"Solar Kitchen Restaurant"のスポンサーで
こちらのサイトゆる〜い感じのイラストとlol
シェフのbioの写真がhumorousで素敵なのでぜひ!
あとこちらの何もないアスファルトの地面に
restaurantを作っていくmakingのmovieが
個人的にオススメなのでぜひご覧ください:D

***
本当に天気に恵まれて最高の
eco-cooking日和でした。
素敵な場所で、素敵な料理を
素敵なお皿で、そして何より素敵な人たちと
会話を交わしながら
ゆっくり食材の味を噛み締めるという
なんとも贅沢な一時でした♡

このspecial lunchを通して感じたのは
もっと”Nature"を感じるべきだということ。
「自然」と「本質」

日頃ものを食べる時に
「自然」を意識することはほとんどと言ってよいほど
なくなってしまっていると思います。
よく言われることですが、
「何を食べるか」ではなく、
「食べる事」そのものが目的になってしまっていますよね。
「食」の本質とはいったい何なのか?
簡単・手軽に食べ物が手に入るようになったからこそ
「食」について考える機会は
ほとんどなくなってしまっているという皮肉な現状・・・

energyの漲ったwildな食材に
作り手のenergyを注いでできた一皿を
みんなでshareすることで
自然と人からpowerをもらうことこそが
理想的な「食」の在り方ではないかと
改めて考えさせられました。

たまには食べるものを自分で収穫してみたり、
「自然の力」で調理してみたり
口に運ぶまでのprocessのどこかで
primitiveなactionを起こしていきたいものですね。
その行為そのものだけではなく、
その間にゆっくりと流れる時間を通して
「自然」とそのenergyについて考えることが
eco-friendlyなspiritにも結びついていくのではないでしょうか?
***

今回はこのへんで:)
長いpostにお付き合いいただき
ありがとうございました!

Kiitos chef Annto!!
Kiitos Embassy of Finland!!
moi moi!!!!!

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